Lhaplusの落とし穴
様々な形式のファイル圧縮・解凍に便利なLhaplus。長年愛用しており、私の会社でも標準ツールとして使用できたりしますが、実は落とし穴になる少し困った仕様があります。
簡単に言うと「解凍後のパスが長すぎてうまく解凍できなくても、見た目上はちゃんと解凍できたっぽい感じになる」ということです。
詳しい解説が欲しい人はこのページを見てください。
(「Windows 上で zip を解凍するときの注意」というところに書かれています)
Windows7 だとユーザフォルダが C:\Users\[ユーザ名] みたいな感じなのでまだマシですが、Windows XP では C:\Document and Settings\[ユーザ名] みたいな感じになるので、デスクトップ上に解凍したりするとかなり危険が危ないです。
Java のバイトコードなんて特に、パッケージの仕様上どうしてもフォルダ階層が深くなりがち。
C:\ 直下とか、C:\TEMP\ みたいな、浅いところに解凍するクセをつけておきましょう。