帯状疱疹になった28の夏

まだ三十路にも届いていませんが、帯状疱疹になりました。
といっても、一ヶ月ほど前のことなのですが。

最初は、股の左側、ふとももの付け根あたりのリンパ腺が腫れていることに気付いたのがきっかけでした。
その時はなんだかよくわからなかったので放っておいたのですが、3日ほど経った土曜に病院へ。
外科に通されて診てもらったものの、「最近足を怪我したりした?」「水虫になったりした?」と聞かれて、覚えもなかったのでそう答えたところ原因不明で終わり。
が、その後数日経過するも改善せず、今度は尻のほうに痛みを感じ、鏡で見てみたところ疱疹を発見。

その時点でもまだ帯状疱疹というものを知らなかったので、あせもの酷いやつかと思い皮膚科へ行ってみたところ、帯状疱疹と診断されました。

詳しくはググレカスですが、水疱瘡にかかったことのある人は体内にウィルスが潜伏しており、免疫力が弱ってくると体のどこかの神経に取り憑いて悪さをするとのこと。
以前は年寄りの病気だったらしいのですが、近年では若者にも発症例が多いとか。
(自分のまわりでも、同世代の経験者が数名いました)

自分の場合は疱疹が尻とふとももの付け根の間くらい、尻の穴付近にできたので、座っていると痛いのが辛かったです。デスクワークの仕事なこともあり、だいぶ苦痛でした。
(頭部付近に出るといろいろ危なかったりもするらしいので、ラッキーなほうだったかもしれませんが)

帯状疱疹と診断されたあとは、皮膚科で処方してもらった薬(5日分で5000円ほど・・・)を飲んで一週間ほど経ち、あまりよくならないので再度診てもらったところ
「もう治ってるけど、神経痛は一ヶ月くらい残るかも」
と言われ痛み止めをもらいました。

結局は二週間ほど痛みが続きましたが、一ヶ月経つ頃にはすっかりよくなりました。これが若さか。

たぶん寝不足とかストレスで、体が弱ってたんでしょうね。親不知を抜こうとしたときも麻酔で失神して手術中断したし。さっさと抜きたいんだけど。

若くても身体は大事にしましょうね、ということで。