健康保険は継続か否か

一般企業を退職して自営業や無職になった場合、健康保険にはふたつの選択肢があります。
これまでの健康保険組合に継続して加入する(任意継続)か、国民健康保険に加入するか、です。
いは色々とありますが、こと保険料という観点で考えると、一人暮らしかどうか(扶養家族がいるかどうか)が大きな分かれ目となります。

※保険料などの制度は加入していた組合、住んでいる自治体などによって変わるので、飽くまでひとつの例として受け止めてください

私が加入していた健康保険組合では、従業員と会社とで保険料を折半していました。
また、基本の保険料は収入(実績)から決まります。
退職して任意継続を行うとなった際、健康保険組合に保険料について確認したところ、折半から全額の支払いに変わると月に3万円強とのことでした。

国民健康保険の場合も年収などから決まるのですが、こちらは簡単に計算してみたところ、継続するよりも安くなる試算となりました。

というわけで、支払う金額に大きな差があるため、私は国民健康保険に切り替えました。
自治体のホームページなどに計算方法が載っていると思うので、参考にどうぞ。